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ナチュラルライフステーションの想い
食べる事は命のつらなり(食物連鎖)である
その昔は全ての野菜が有機物や有機肥料で
育てられていたことは誰もが周知の事実です。
私たちは、種が有機であることが持続可能な農業を支え
日本の食糧自給率UP につながることを信じています。
日本の農業に関わる人々
日本の就農人口は約200万人。1 億2000万人の食を支える人口が、
たった200 万人しかいません。その200万人の平均年齢は約70歳。
深刻な高齢化が進んでいます。しかし希望があるとすれば、
「家庭菜園」
をしている人が約220万人もいるということです。家庭で有機種子を
食すことで日本の食糧自給率をあげることが可能で、
またGM(遺伝子組み換え)種子やF1種子(化学肥料前提)問題解決の
糸口となることも期待されています。
穀物高騰で崩れる日本の農業
日本の穀物自給率は27%。
IFOAM 加盟の177の国・地域中124番目(2007年)です。
飼料自給率は25%。配合飼料はほぼ輸入に頼っています。主原料である
トウモロコシはバイオエタノールの原料として高値で推移しており、
化学肥料の値上がりもここ数年で約5倍以上も上昇しています。日本の
食料自給率は約40%。このうち、お米が90%以上あるので
その他の野菜などは40%をはるかに切り輸入農産物に支えられた
食糧消費大国
であり世界最大の
食糧輸入国
なのです。
将来を見据えて
有機栽培が、この日本でスタンダードになることで、食糧自給率の
増加に貢献し、また日本の農業が欧米に追いつくためにも、
有機種子
の普及が欠かせないと私たちは考えています。
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